ビットコインのことを調べてると「半減期」というワードを耳にする方も多いかもしれません。
半減期ってなんなんでしょう? 今回は「半減期」について勉強してみようと思います。
半減期とは
マイニングでもらえる報酬が半分になる時期のことを半減期と言います。
半減期でマイナーはどうなる
実際マイナーはマイニングをやめるのでしょうか?少なくとも単純に報酬が半減するのだから、収益性が今まで通りとはいかない。割りに合わなくなったマイナーはマイニングをやめるかもしれない。最新型のマイニング機械を持ち収益性を担保できる人は今まで通りマイニングを続けるかもしれません。
半減期で価格への影響は
例えばもしマイナーが割りに合わずマイニングをやめると仮定すれば、マイニングによる通貨量が減るため、希少性が高まり価値が上がると想像できる。
PoW系の仮想通貨は、マイニングすることでセキュリティを担保していたので、マイナーが全然いなくなってしまうと仮定すれば、仮想通貨としての価値を下げ、それにより価格が下がるとも想像できる。
そもそもなぜ半減させるのか
市場に出回りすぎてインフレを起こさないようコントロールするため、意図的に流通量の増加に合わせて発行量が減っていくようにプログラムされています。すべての仮想通貨がこの仕組みを持っているわけではありません。
半減期がくる仮想通貨
ビットコイン(BTC):2020年5月
ビットコインキャッシュ(BCH):2021年8月
モナコイン(MONA):2020年7月
※実際にはブロック数で決まるので、あくまで予測の日付です
ビットコインの半減期カウントダウン
編集部よりヒトコト
半減期がなにで、どうなるか、というのはわかりましたよね。
何かしら大きな影響があることは間違いありませんが、どうするかは自己判断になるでしょう。