Avacus

「暗号資産エコシステム」 Avacusとは?

2020年6月24日、AVACUS株式会社が主要4サービスのアプリを統合した『Avacus 4in1』をリリース。
Avacusはリリース後から大型アップデートを繰り返し多機能に進化し続けてきました。2019年末より大幅にユーザー数が増加しつつある傾向を鑑み、今まで機能ごと4つに分かれていたアプリを横断的に利用しやすいように1つのアプリにまとめたそうです。
(参考:主要4サービスのアプリを統合

編集部では、2年以上前からAVACUSをたびたび取り上げ、使い方や攻略方法、考察などを記事にしてきました。統合的な1つのアプリができたことを機に、今一度Avacusで出来ることをまとめ、暗号通貨を暗号通過のまま使うとはどういうことか、暗号資産エコシステムとは何かについてまとめてみたいと思います。

暗号資産を暗号資産のまま使うライフスタイルを提案するAvacus、主要4サービスのアプリを統合

目次

AVACUSとは

暗号資産(仮想通貨)を誰でも簡単に生活や経済活動に取り入れることができるサービスです。

「ビットコインは聞いたことがあるけど、それって損するんでしょ?」という人も、
「仮想通貨は興味があるけど、なかなか取引所には手を出せないんだよな…」という人も、
「取引所はたくさん登録してるし暗号通貨は詳しいつもり!」という人も、
「ブロックチェーン技術は革命だ!ビットコインの思想は素晴らしい!」と思っている人も…

新時代の新しいお金として暗号資産を暗号資産のまま使ったり増やしたりする体験をAvacusで始めることができます。そこに複雑な登録は一切ありません。

世間一般が抱いている暗号資産(仮想通貨)へのネガティブなイメージとは全く別の新しい世界がそこにはあります。

AVACUSで出来ること

SHOP – お買い物

Amazon商品を暗号資産割引で買える
暗号資産を代理購入の対価として手に入れる

<ポイント>
* 少額でもOK
* Amazonポイントも使える
* クレジットカードも使える
* 取引所よりも簡単

ASK – クラウドソーシング

暗号資産で仕事を依頼
暗号資産で仕事を受注

<ポイント>
* 仕事といってもその内容はユーザーの自由
* 専門的な仕事から誰でもできることまで設定可能
* クラウドファンディングのような使い方も可能
* フリーランスの報酬未払いトラブルも防ぐ

PAY – 送金機能付きSNS

暗号資産を友達に送金
暗号資産を請求するQRを発行
一時的に暗号資産を預かり支払いの確認

<具体例>
* ビジネスでもプライベートでも安心安全に暗号資産を送受信
* イベントの入場料を暗号資産で集金
* 店舗の支払いに暗号通貨決済を導入
* 投げ銭用QRも簡単発行

BAZAAR – フリーマーケット

暗号資産でモノを売り買い

<ポイント>
* 家にあるものを暗号資産に変えられる
* 自分が作ったものを暗号資産に変えられる
* 自分のネットショップを開設できる
* 割安な中古品やオリジナル商品に出会える

以上がAvacusの主な機能になります。

これらの機能を組み合わせて使うことで生活にまつわるほぼ全てのことを暗号通貨で行うことが可能です。
「Avacusで何ができるか?」という問いに対して、極論をいえば「人が思いつくことなら何でも出来る」というこたえになります。
ASKや(PAYのエスクロー)を使えば、AVACUSで取り扱っていない通貨とビットコインを安全に交換することも可能ですし、都知事選に出馬したいと考える人が暗号資産で供託金を集めることも可能です

あらゆる取引は個人間の同意の上行われ、金銭の受け渡しを部分をAvacusが担保することでトラストレスな活動を実現しています。

暗号通貨エコシステムとは

Avacusの暗号通貨エコシステムとはどういうことなのでしょうか?
エコシステム(ecosystem)とは、もともと生物学の用語で、生物が暮らす環境や性質、繋がり意味する「生態系」が直訳になります。これを比喩的に用い、経済的な依存関係や協調関係を示すのに用いられるようになりました。

先ほど説明したAvacusの機能は、知らない人同士を繋ぎ、新しい経済活動を作り出しています。まさにそれはエコシステムといえるでしょう。

Avacusの暗号通貨エコシステムをすでに体験している人は、入金をしたビットコイン、あるいは自分で稼いだビットコインを換金する必要がないことにまず感動することでしょう。

手にいれた暗号資産は、Amazonの買い物や、フリマでの買い物、仕事の発注などで、暗号資産のまま使うことができます。わざわざ出金して取引所で換金しようとして無駄な手数料をとられる必要はありません。(Avacusから出金すればオンチェーンに書き込む必要があり手数料が発生するのはブロックチェーンの仕組み上当然です。)

色々な人が増えれば増えるほど、この生態系で出来ることが増えて、みんなが豊かになっていきます。
このプロモーションムービーがわかりやすいです。

現在のAVACUS経済圏

Avacusのユーザー数はおよそ1万人(参考:ISCO Forum 2019.9.5と発表されており、経済圏として考えるとまだ決して大きいとは言えないかもしれません。しかしながら、この「小さな経済圏」というのがキーワードになると考えています。

Campfire創業者の家入さんも『小さな経済圏こそが、何かと生きづらくなった現代の、新しい生き方の鍵を握っている。』と述べています。
私もかつての高度経済成長期のような、ただ大きく、成長、拡大を目指すような大きな経済ではなく、個人や地域レベルで支えあうような人に寄り添った小さな経済が今後求められてくる気がしてます。

この小さな経済圏だからこそ、個人が小さく色々なことをはじめてみることが可能で、今有名かどうか、お金を持っているかどうかに関係なく平等に機会が与えられているといえます。
Avacus経済圏の中で、自分の創造力を発揮して、それぞれが独自の経済圏を作っていくことが誰にでも可能な状態になっています。

実際に、独自の販売ノウハウを活かしてBazaarに出品をする人、地域の特産品を販売する人、肉を販売しクーポンを付けて来店に繋げる焼肉屋さん、Avacusの冠を掲げ規格外農作物を販売し社会問題に貢献する人、ファンと選手の新しい応援のカタチを見出すプロスポーツ選手、Avacusだけで生活する人、副業で暗号資産を稼ぐ人、新事業の設備を全てAvacusで揃えた人、お一人様ディズニーという新しい体験を作り出した人、Avacusで新しくトークンエコノミーを作り出した人、民泊をやってみる人など、すでに色々な人が、色々な形で、色々な価値を自由自在に生み出し始めています。

イベントの際に「Avacusの仕組みはAvacusというサービスを超える」という発言もあったように、Avacus単体だけで経済圏を捉えるのは実はあまり意味がないかもしれません。

AVACUS株式会社とは

『Avacus株式会社はブロックチェーンをコアリテラシーとする、自社サービス運営・イノベーション創出カンパニーです。』と自社を説明しています。

先ほど「色々な人が、色々な形で、色々な価値を自由自在に生み出し始めている」と述べた通り、Avacusは人々のイノベーション創出を促すプラットフォームになっていると言えます。

なぜ、わざわざ暗号資産?

そもそもビットコインはどのように生まれたか知っていますか?わからない人は、「初級編:ビットコインは論文から生まれた?」を読んでみてくださいね。

例えば、既存のクラウドファンディングもクラウドソーシングサービスも、使ったことがある人ならわかりますが手数料がそこそこかかりますよね。Avacusの手数料がそれらサービスに比べて格段に安いのは、(手数料ビジネスにならないような仕組みにしているところも大きいですが)暗号資産だからこそ出来ているというところもあるのかもしれません。

旧来の送金サービスでは、寄付金を送りたいと考えた時、銀行から自分のお金を送るのに振込手数料で数百円も取られます。海外に送ろうとするなら数千円(1万円近く)かかってしまいます。たった100円を送ろうとしたらむしろマイナスになってしまうなんてこともあります。インターネットが普及して色々なことが大きく変わってきたのに、このお金の仕組みだけは変わらずに来たのは、実は凄く奇妙なことなのです。

円が世界的な安全通貨と呼ばれている現在の日本において、法定通貨(日本円)が暗号通貨に取って代わる未来がくる可能性は低いのかもしれませんが、暗号通貨が新しいお金の仕組みであることには間違いありません。いまや法定通貨一筋ではなく、暗号通貨も併用する流れが世界的には始まっています。色々な勢力が独自のトークンが経済圏を牛耳ろうという戦いすら始まっています。

しかし、Avacusは暗号資産を暗号資産のまま使うことを可能にし、すでに独自の経済圏を作り出しています。これは実は世界的にみても稀なケースと言えるかもしれません。

ブロックチェーン後進国、日本

日本は当初こそブロックチェーン先進国と呼ばれていましたが今では残念ながら後進国と呼ばれています。
消費者保護を優先した法改正が、ブロックチェーン技術によるイノベーションが起きにくい方向に働いてしまいました。
これにより、リスクを掛けてまでブロックチェーン事業をやろうというスタートアップは減ってしまいました。

破壊的産業になるであろうブロックチェーンに国家の存亡をかけて投資をしている国もある一方日本では「ブロックチェーン」「仮想通貨」という単語を出した時点で、未来あるプロジェクトにも関わらず銀行は一切融資をしてくれなくなってしまうのが現状です。

AVACUSを始めるなら今

Avacusは現在、暗号資産交換業者への届出を出しています。Avacusのような事業で交換業取得を目指すのは国内で初めてのパターンです。
その改正資金決済法の対応に向けて7月15日より新規会員登録の一時停止することを発表しています。再開時期は未定です。

暗号資産を使ったビジネスを考えている人、暗号資産に興味があるけど今まで手を出せなかった人、ギャンブルではない暗号通貨の世界に触れてみたい人、暗号通貨決済を導入したい人、暗号資産エコシステムを体感したい人、トークンエコノミーを体感したい人、新しいお金に触れてみたい人は、ぜひ7/15までにアカウントを作っておくことをオススメいたします!

* アプリ版もウェブ版も、同じアカウントで利用できます
* 登録に必要なのはメールアドレスのみ

▼AVACUSに登録▼

WEB
iOS download
Android download
編集部よりヒトコト

「Avacus いつやるのか?いまでしょ!」

 





ピックアップ記事

  1. 【Avacus web3】がリリースされました
  2. 【AvacusApp】グループチャット機能追加
  3. 【AvacusApp】セキュアチャット機能追加
  4. 【Avacus web3】の始め方・移行方法

関連記事

  1. Avacus

    暗号通貨で農業改革「AVACUS FARM」

    暗号通貨サービス「Avacus」を使って暗号通貨と農業を繋ぐ新しい取り…

  2. Avacus

    【調査】Avacus第二回新通貨対応選挙

    編集長がサービス研究を続けているAvacusで新たな取引通貨の候補が発…

  3. ニュース

    暗号資産業界団体が自由民主党へ仮想通貨の税制改正を要望

    11月4日、自由民主党の『予算・税制等に関する政策懇談会』に暗号通貨業…

  4. ニュース

    RAIZER DEXが新仕様を発表

    2020年6月3日、RaizerDEX公式Twitterにて新仕様につ…

  5. ニュース

    ALISとAVACUS協働についての考察

    -- この記事は約5分で読めます --編集長!!ALI…

  6. Avacus

    【AvacusApp】EMSと自動メッセージ署名をサポート

    Avacus株式会社が運用するAvacus.app(DAppsポータブ…

ピックアップ

  1. 【AvacusApp】セキュアチャット機能追加
  2. 【AvacusApp】グループチャット機能追加
  3. 【Avacus web3】の始め方・移行方法
  4. 【Avacus web3】がリリースされました
  1. Avacus

    Avacusでショッパーを成功させるコツ
  2. 中級編

    Bakktとは?
  3. 中級編

    ソフトペグとは
  4. Avacus

    【調査】Avacus第二回対応通貨選挙1位「XPC」とは
  5. 調査

    The Sandboxってなに?
PAGE TOP