ブロックチェーンをコアリテラシーとするイノベーション創出カンパニーAvacus株式会社が暗号通貨フリマサービス「AvacusBazaar」をリリース。これにより、投資や相場の知識のない人たちにも気軽に手持ちの品を暗号資産に変えることが可能となる。近日中にWebブラウザでも利用可能になる予定とのこと。参考元
AvacusBazaarでどうやって暗号資産で物を買うのか調べていきたいと思います。
(調査しきれていない部分もありますが、随時更新していきます。)
目次
利用するには?
登録料、月会費など、出品に関する初期費用は無料で、アプリをインストールし、メアドを登録すればすぐに利用開始できます。
アプリのインストール
まずAppStore、GooglePlayより「AvacusBazaar」アプリをインストールします。
ユーザー登録
Avacusのアカウントをすでにお持ちの方はそれをそのまま使えるので登録不要です!
出品や購入には、ユーザー登録が必要ですが、ユーザー登録に必要なのは「メアド」のみです。
ログイン画面の「ユーザー登録」、またはアカウント画面から「ユーザー登録」をします。
商品例
ログインをしなくても、現在出品されている商品などをみることが可能です。
まずどんな商品があるのか見てみるのも良いかもしれません。
取引の流れ
- [出品者] 出品
- [購入者] 購入
- [出品者] 価格更新
- [購入者] 価格確認後、正式購入
- [出品者] 発送
- [購入者] 受取と評価
- [出品者] 評価
ポイント
購入者が購入の意思を示した後に、価格更新というフローが設けられており、このフェーズで質問をしたり価格交渉をしたりができるようです。購入の意思を示す前にもメッセージ機能を使って質問などをすることは可能です。
どうやって買うの?
- 欲しい商品を探す
- 価格を確認
- 購入完了
ポイント
*欲しい商品を選んで買うだけ!
*欲しい商品が見つからない場合は、検索などで探してみると良いでしょう。新品か中古など検索条件を絞ることも可能です
*気になった商品は「お気に入り」に登録しておくと後から確認しやすいです
価格交渉は?
各商品にチャット機能がついているので、そちらから購入前に事前に価格交渉が可能です。また商品を[購入]ボタンを押した後にも、[価格交渉フェーズ]が設けられていて、そちらでもメッセージのやりとりが可能です。
ポイント
価格の交渉は、メッセージ機能を通して、購入前にも、購入の意思を示した後にも可能です
支払いはどうやるの?
Avacusのウォレットに暗号資産がすでに入っている場合は、それをそのまま利用できます。資産がない場合は、まずは入金をしましょう。
購入をすると支払った資産は一時的にロックされ、商品が手元に無事届いたことを確認した後に、その資産が相手に渡る仕組みなので安全です。
ポイント
Avacusのエスクローシステムが安全を担保するので、ユーザーはそのあたりは意識せず安心してショッピング可能です
ちゃんと届くの?
もしも不安がある場合は、メッセージ機能を使い、進捗状況などを確認しながらやりとりを進める良いでしょう。出品者からあまりに連絡がなかった場合は「キャンセル」ができるようにもなっています。その場合、拘束されたお金は返金されます。
住所を知られたくない
購入者は、自分の住所をアプリ上で登録することで出品者に伝えることができますが、もし住所を知られたくない場合は、「匿名配送サービス」を利用すると良いかもしれません。
<個人間で匿名配送するサービス>
・日本郵便の郵便局留めサービス(送料:82円〜)
・ヤマト運輸の宅急便センター受け取りサービス(送料:517円〜)
・ゆうパックの「かんたんSNSでお届け」機能(送料:620円〜)
・メルアド宅配便/SNS宅配便(送料:1500円)
・フリマアプリ(メルカリ、ヤフオク!)(送料:175円〜 ※別途手数料)
ポイント
*住所を知られなくない場合は、郵便局留めがコスト最安。ただし郵便局留めは、本名が必要になりますのでご注意を。Avacusアカウント名を本名と結びつけたくない人は、別アカウントを作るのも手かもしれません(複垢作成は、おそらく規約違反になるので自己責任です)
*出品者と購入者が近郊に住んでる場合は、UberEATSのように個人に配送してもらったりみたいなこともAvacusASKで出来るかもしれません。最寄り駅のロッカーに置き配とか、馴染みの店に置き配とか、そういう奇抜な配送も面白いかもしれません。
トラブルがあったら?
取引中に何かトラブルがあった場合は、進行中の取引から「サポートに連絡」でお問い合わせをすることができます。
編集部よりヒトコト
ついに暗号資産のフリマが誕生…!!
先日「古物商許可での仮想通貨決済を警察庁が認める」といったニュースもあったばかりですし、個人も商人もAvacusBazaarを市場として利用する動きが活発になると世の中がもっと面白くなりますね。
SHOP,ASK,PAY,BAZAARの4つのアプリを生み出したAvacus。Avacusというサービスには、ユーザーの自由な発想により無限の使い方ができる要素がふんだんに盛り込まれてように感じます。
既存のサービスに囚われない自由な発想が、ブロックチェーン新時代には必要でしょう。
自由度の高いAvacusの4つのアプリを駆使して、世の中の誰も想像しない、運営も想定していないような使い方をして新時代を作ってみたい。