巷は、空前の○○Payブーム。
そんな中、新たなPayが誕生した。
その名も「AvacusPay」
またひとつPayアプリが出来たのね…程度に捉えてしまうのは勿体無い。このAvacusPayは、その他Payサービスとは一味も二味も違います。
その高いポテンシャルに気づいてしまった編集部では、このAvacusPay使って暗号通貨決済を絡めた何か新たなサービスを生み出せるのではないかと連日話題に上がっています。
今回の記事では、この生まれたばかりの「AvacusPay」についての概要や使い方を記事にしたいと思います。
目次
AvacusPayとは
ユーザー同士で、暗号通貨を送受信できるアプリ。
投げ銭や報酬の支払い、店舗での決済が、いつでも安心安全にスピーディに行える。
何が出来るのか
QRコード決済
QRコード決済はQRコードを発行することで支払いを簡単に受け取る。
請求金額をQRコード化し、送金させたい人に読み込んでもらうことで送金を行う。
利用状況:店舗での決済など
手数料:店側負担
Request Pay
ユーザーに対して暗号通貨を請求をすることができます
利用状況:支払いの請求など
Trust Pay
ユーザーに対して即時送金を行うことができます
利用状況:投げ銭、知り合いへの送金など
Escrow Pay
ユーザー間が承認し合うことで送金が行えるエスクローペイを行います。仕事の依頼などに用いることができます
利用状況:知らない人への報酬支払いなど
エスクローとは
エスクローとは、取引の際に信頼の置ける第三者を仲介させて取引の安全を担保する仕組み。この場合、AvacusPayが第三者のような仲介の役割を担い安全を担保する。
ここがポイント
* 色々な決済方法があり、それぞれの決済方法をどのような時にどう使うかはユーザー次第!!
手数料について
サービスご利用時の手数料については以下の通り
- QRコード決済 コード作成者負担 1%
- REQUEST PAY 送金者負担 1%
- TRUST PAY 送金者負担 1%
- ESCROW PAY 送金者負担 5%
ここがポイント
* 送金手数料が1%で安い (Escrowのみ5%)
巷に溢れる○○Payの決済手数料は3%くらいがほとんど。
手数料無料を謳う○○Payもあるが、これは大手企業のユーザー獲得の為の大規模なプロモーションで”期間限定”のものに過ぎない。原理を考えればずっと手数料無料というのは厳しい。中には無料期間終了後の手数料を公表していないものもあるが、おそらくクレジットカード決済同様の3%くらいになるのではないかと思われる。
その点AvacusPayを店舗導入した場合、QR決済手数料はわずか1%となる。
これは、暗号通貨はそもそも新たな価値の決済方法、送金方法として現代に作られた先進的なシステムであるから故なのではないかと分析している。
Escrow Payのみ5%ということですが、Escrow Payについては後述する。
手数料の振り分け / 還元
Avacusが新しい経済圏を作り上げるべく生み出した革新的なアイディアのひとつの抽選還元の仕組みがAvacusPayでも取り入られている。
ESCROWの場合
5%の手数料が以下の割合で還元される
1% VACUS.ウォレット
3% VACUS.PAY
本来手数料というものは100%運営に入るのが当たり前だった。
そんな当たり前を変えてしまったAvacusプロジェクト。
ESCROW Pay 利用の際には、5%のうち1%はVACUS保有者に抽選で還元される。
3%は、「VACUS.PAY」に振り分けわれるとのことです。
VACUS.PAYは、おそらく新しいサブトークンだと思われるが、その獲得方法などについては、まだ詳細が発表されていない。
ここがポイント
* AvacusPayには還元システムが存在!!
使い方
ユーザーの探し方
ユーザー名がわかる場合
ユーザー名がわかる場合は、「ユーザー検索」からの検索が便利です
ユーザー名がわからない場合
ユーザー名がわからない場合は、取引したい相手のプロフィールのQRを見せてもらいましょう
取引の始め方
ユーザー間の取引は、ユーザーとのメッセージ画面の左下のマークから行うことができます。
QRコード決済
もらう側(例えばお店)
- 「お金を受ける」をクリック
- 右上の「請求書を作成」をクリック
- 通貨を選択し欲しい金額を記入(自動で暗号通貨に換算)
- メモを書きたければ記入
- 「QRコードを作成」をクリック
あげる側(例えばお客)
- 提示されたQRコードを「スキャナー」で読み取る
- 内容を確認し問題なければ※暗証番号を入力し送金 ※faceIDの利用も可能
ここがポイント
* 送金者には、入力された請求額(手数料は含まれない)が請求される。受け取り側はそこから手数料分が引かれた金額を受け取ります。店舗の決済などに最適!!
Request Pay
もらう側
- 取引相手とのメッセージ画面にいき「RequestPay」をクリック
- 金額の入力を選択 通貨orウォレット
- 欲しい金額を記入
- メモを書きたければ記入
- 送信
あげる側
- メッセージに届いたリクエストを確認
- 問題なければ承認 送金完了
ここがポイント
* 欲しい金額をリクエスト!!請求に最適RequestPay!!
Trust Pay
あげる側
- あげたい相手のメッセージ画面にいき「TrustPay」をクリック
- 金額の入力を選択 通貨orウォレット
- あげる金額を記入
- メモを書きたければ記入
- 送信 即時送金完了
ここがポイント
* 相手の承認なども不要で送金したい人に即時送金!!投げ銭などに最適なTrustPay!!
投げ銭
— 追記2019/06/01
アップデートにより、自分に対して投げ銭をしてもらうQRの発行が簡単にできるようになりました。(おそらく内部的にはTrust Payを行う仕組みと同じかと思います)
Escrow Pay
あげる側(例えば発注者)
- 取引相手のメッセージ画面に行き「EscrowPay」をクリック
- 金額の入力を選択 通貨orウォレット
- あげる金額を記入
- メモを書きたければ記入
- リクエスト送信
もらう側(例えば受注者)
- リクエストを確認
- 適切なタイミングで承認を実行
あげる側(例えば発注者)
- 適切なタイミングで承認を実行
- 送金が完了
ここがポイント
* 欲しい金額をエスクローで送金!!両者の承認ではじめて決済が実行される。ビジネスに最適なEscrowPay!!
取引の確認
終了した取引や進行中の取引は、「取引」から確認ができます。
RequestPayやEscrowPayなど取引相手の承認が必要な支払いの際は「取引」または「メッセージ」で状況を確認できます。
編集部よりヒトコト
巷で流行りの○○Payは、クレジットカード決済をスマフォで出来るようにした意味合いが強いですが、AvacusPayはなんと言っても”暗号通貨”の送金を簡単にできるようにしたという価値は大きいですね。
Avacusが暗号通貨で物を買ったり、仕事を頼んだり、受けたりできるサービスであるということもまた、AvacusPayが単なる送金ツールにおさまらずAvacus生態系に大きな影響をもたらすという大きな価値を与えます。
既存の枠組みから離れた完全な新しい生態系を創造しているAvacusのおかげで今後も暗号通貨界がまだまだ面白くなりそうです。
AvacusPayがどんな場面でどのように利用できるか、まだまだ新しすぎて想像がついてない部分も多いですが、もしかしたらその辺りにビジネスチャンスが隠れているかもかもしれないですね。
更新記録
— 2019/6/1 アプデに伴い説明修正、追記
— 2019/6/29 挿絵の挿入
提供 イラスト: umr