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実は日本語苦手な編集長は、同音語が多い「きょうどう」についてこっそりと辞書で調べていました。
それぞれの単語を英語に訳したらニュアンスの違いがわかりやすかったです。
協働:同じ目的のために力をあわせて働くこと(Collaboration)
共同:同じ目的のために複数の人や団体が一緒に事を行うこと(Joint)
協同:複数の人や団体が力を合わせて物事を行うこと(Cooperation)
脱線しましたが、
今回は編集部待望のALISとAVACUSが協働とのニュースを受けて、どんなことが起きるのか、それによって何が変わるのかなどなど色々考察(妄想)していくよー
協働の概要
- 二社協働によりトークンエコノミーを成熟させるフィールド拡大
- ALISトークンがAVACUSで利用可能に
- ALISにAvacusのサポートコンテンツを拡充
プレスリリース:ALISとAvacus、協働によりトークンエコノミーを成熟させるフィールド拡大へ
一番大きいのは、二つ目のALISトークンがAVACUSで使えるようになるということだと思います。これによりALISトークンで出来ることが無限大に広がります。
具体的に何ができるのか
ALISトークン建てでAVACUSの豊富な機能を使うことできるようになります。
Avacusプラットフォームは、自由度が高いため、考え方次第で出来ることが無限大に広がります。
それは今まででも個人間でやろうと思えばできたかもしれませんが、プラットフォームを通すことでより簡単で安全に行うことができます。
できることの例)
- ALISトークンで買い物したり
- ALISトークンで仕事の発注、受注したり
- ALISトークンで投げ銭したり
- 物を売ってALISトークンをゲットしたり
具体的なサイクルの例)
ALISで記事を書いてALISトークンを稼ぐ
↓
Amazonでお得に執筆に必要な本を買う
↓
記事の質がアップし、さらにALISゲット
ALIS記事の挿絵がほしい
↓
AvacusAskで頼む
↓
記事の質がアップし、さらにALISゲット
自分の作った商品をAvacusBazaarで販売する
↓
ALISの記事でそれの宣伝をする
↓
売上アップ
自分主催でイベントを開催したい
↓
ALIS記事で告知をする
↓
当日はAvacusPayでALIS支払い
↓
イベント収益をALISでゲット
裏技)
・記事を書いて、ALISではなくBTCを得る
・ALIS記事の執筆を外注する
・AvacusPayを使いALISにサロン的な要素を組み込む
例は考えればキリがありません。(ちゃんと各サービスの利用規約とかは遵守しよう)
Avacusのプラットフォームを存分に駆使することで、ユーザー自身でALISトークンの価値を上げることができるかもしれません。
何が起きるか
新しい層のユーザーが増える
記事を書いて仮想通貨をゲットするというALISの仕組みには興味はあったが、取引所とかめんどくさいし怖いといった理由で避けていた層でも、Avacusで使えるとなれば取引所なんてものは完全に不要になります。それによりALIS参入の敷居はまた一段と下がり、新しいユーザー層がALISを使い始めるでしょう。
ユーザーが増えることは、記事の質の競争を生みだしALIS全体としてコンテンツの質が高まります。質が高まれば閲覧者も増え、さらにALISは活況になっていきます。。ユーザーが増え、閲覧者が増えることはALISユーザーのメリットです。
また既存のALISユーザーがAvacusで使ってみることで単純にAvacusのユーザーも増えるでしょう。ユーザーが増え取引の幅や成功率が上がるのは、Avacusユーザーにとってもメリットになります。
ALISを宣伝するインセンティブが生まれる
ALISには物書きができるなら誰でも始められるという敷居の低さがあり、潜在ユーザーは実はかなり幅広いと予想しています。Avacusとのコラボにより、取引所も不要になり、稼いだALISをそのまま使えるということを周知することにより、そんな潜在ユーザーが一気にALISに流れてくる可能性もあります。
ALISを広め、ALISトークンの価値を高めて、ALISが活況になることは同時に、Avacusにも人が増え活況になることを意味します。ALISを周知する活動をするインセンティブはALISユーザーだけでなくAvacusユーザーにも発生します。逆も然りです。もはやALISは記事を書いて稼がなくても、様々な形で手に入れることができるトークンとなったのです。ALISが欲しいけど文才がないと諦めてた人も、ALIS以外の場でALISを獲得する機会ができたのです。
物語が語られ、注目を集める
『ファンと選手の関係を暗号通貨で変える。 新しい応援のカタチ – AvacusSports』この記事を書いていても思ったことは、「仮想通貨」がまだまだ一般的ではない現代においては、世の中には具体的でわかりやすいストーリーが必要だということです。
AvacusSportsで自身の活動をTwitterで報告している長江選手の活動とその反応をみて、それを強く感じました。
そして、そういうわかりやすいストーリーを伝えるために、『ブログ』というシステムは適しています。
色々なところで、仮想通貨、ブロックチェーン技術が盛んに使われ始めていますが、まだまだ興味のない人にとっては興味のない世界です。その興味のなかった世界を興味のあるものに変えたり、その世界に引き込むためには、魅力的なストーリーが必要です。そして、それを語ることがALISユーザーにはできます。魅力的なストーリーがたくさん発信されればALIS、Avacusはより一層注目を集めるでしょう。
スケジュール
ALISトークン利用開始:2月下旬予定(2020.2.28開始 :プレス )
ALISリスティングパーティ:3月20日(延期)
気になること
「ALISが還元されるトークンが誕生する説」というALIS記事でも書きましたが、ALISが還元されるサブトークンがVACUS保有者に配布されるのか?というのが気になります。
AVACUSは、サービスで使える通貨を増やすたびに、その通貨に紐づくサブトークンを発行しています。今まで例外は一度もありません。その通貨に紐づくサブトークンは、その新規通貨建てで行われた取引のサービス手数料の還元に使われます。そしてそのサブトークンはVACUSの保有者にエアドロップされてきました。
ここからはあくまで推測の話です。(絶対に起こるかは保証しません)
おそらくALIS上場で「VACUS.ALIS」というサブトークンが発行されます。そしてそのサブトークンは、VACUS保有者のVACUS保有量に応じてエアドロップされます。当然そのVACUS.ALISにも還元機能がつくと予想されます。
※この図は、あくまでVACUS.ALISが発行されるという仮説に基づいて作成したものです
ALISの場合だけ手数料すべて運営がもらうというのも微妙な気がするので、サブトークンが発行されることはわりと確率高そうな気がします。ただ、スポンサー枠で上場したのであれば、サブトークンは一度そのスポンサーに渡され、どのように配布するかはそのスポンサーに完全に任されますし、今回の上場については、スポンサー枠ということでもなく、今までにないケースなので、サブトークンの配布のタイミングや、どう配布されるかは、まだまだわかりません。
<追記 2020.2.28>
VACUSホルダーに対してALISの取引の還元を受け取るためのトークンVACUS.ALISがエアドロップされる発表されました。
配布量はエアドロップ時の保有VACUSと同量。:ソース
まとめ
このコラボレーションにより、どんなことができるか、どんな新しい風が吹くか、想像しきれてないこともたくさんあります。
サービスはあくまでツールです。使う人たちによって文化が作られていくことでしょう。
考えたもん勝ち、やったもん勝ちなところもありますので、益々この二つのサービスを使って何をしてやろうかと妄想が膨らむ編集長でした。
参考
ALISとAvacus、協働によりトークンエコノミーを成熟させるフィールド拡大へ
追記
・2020.2.28 – スケジュール、気になること項目を更新追記