仮想通貨取引所Coincheckで新たにBasic Attention Token(BAT)の取扱いが2020年7月21日から開始されました。これによりCoincheckは国内の暗号資産交換業者の中で取り扱う暗号資産の種類が最多になったそうです。今回は「BAT」についてザクっと調べてみます。
(参考:Basic Attention Tokenの取扱い開始に関するお知らせ)
スペック
名称 | Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン) |
ティッカーシンボル | BAT |
発行上限 | 1,500,000,000 BAT |
時価総額 | 約344億円(2020年6月15日時点) |
コンセンサスアルゴリズム | PoW(Proof of Work) |
公式サイト | https://basicattentiontoken.org/ja/ |
ホワイトペーパー(PDF) | |
取り扱い取引所 | bitFlyer, Coincheck, GMOコイン |
概要
Basic Attention Tokenは、2017年5月にBrave Software, Inc. によって公開された暗号資産で、イーサリアムブロックチェーン上のERC20トークンとして発行されています。ブロックチェーンを基盤とするDappsの特性をいかし、透明性の高いデジタル広告取引の実現を目指して開発されたウェブブラウザ「Brave」上で、パブリッシャー、広告主、ユーザーの三者が利用できる新しい種類のユーティリティトークンです。
Braveとは
煩わしい広告など既存ブラウザの問題点を排斥した次世代ブラウザ。
HP: https://brave.com/ja/features/
特徴
・ページ読み込みがパソコンで2倍、スマートフォンで最大8倍と高速
・プライバシーとセキュリティが最高
・お気に入りのサイトを応援できる
編集部よりヒトコト
トークンとウェブの未来を考えるとブラウザを新しく作るしかないと前々から思っていて色々なエンジニアに提案をしてきましたが、ChromeやFirefoxという既存のブラウザがある中で、私の周りでは誰もそれを本気で取り合ってくれる人はいませんでした…しかし、やっぱりこういうブラウザ生まれてきましたね!嬉しい!
国内の取引所でも取り扱いが増えているBAT。今後も注目です。