5月27日「NANJ」がAvacusPayに新規対応されました。
「NANJってそもそも何?」というところから「新規対応されて何ができるの?」といったところを最近のNANJ事情も含め考察していきます。
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目次
NANJとは
概要
NANJCOIN公式サイトでは、以下のような理念が掲げられている
「スポーツに関わる 全ての人をつなげる ドアを創る」
感動を届ける人、応援する人、実践する人。スポーツに関わる全ての人々を繋げることで、私たちはもっとスポーツを楽しむことができます。
NANJCOINはスポーツ関係者に特化した独自のネットワークを作り出すことで、より深いスポーツの魅力を引き出します。
すごーくザクっといえば、スポーツに特化した暗号通貨です
運営の質疑応答
運営からの発信が少ないことを理由に運営状況に対する不信感・不安を持つホルダーがおり、運営が質疑応答の機会を設けるということがあったようです。
暗号通貨という革新的なものについて関わっていこうとしているのに、このように「株主総会のまねごと」のようなことをする自体になったのは非常に残念に思います。
ホルダーが疑問に思ってることを聞いたり、それに答えるというのはもちろん意義のあることに思えますが、中にはそんな質問に答える必要あるのか?というものも混ざっていたり、明らかに敵意しかなく、その質問自体がNANJ全体にとって良いことをひとつも生み出さないような質問もありました。それに対して真摯に答えている運営の姿に少しだけ同情してしまいました。
どのような経緯でそういう自体になったのか詳しくは知らないので、どちらが正しいとか、何が正しいとかは、言える立場ではありませんが、サービスを運営したり、経営の経験もある人間がこの自体を見ると、この対応の時間に別の成果物を生み出せたのでは…と思うと、残念というか、なんというか、やるせない気持ちになります。
とくに「暗号通貨」「ブロックチェーン」という分野に関して、めまぐるしく状況が変わる中で、「会社としてこうあるべき」「当然説明すべき」といった「べき」論者に振り回されて、開発の足が止められるというのは悲しいことだと感じました。
NANJのポテンシャル
NANJの特徴として、以下のようなものがあると思っています。
「スポーツというわかりやすいコンセプトがある」
「国産の通貨であること」
「なんJという独自の文化がある」
また、1万人を超えるコミュニティがあるというのも最大の強みだと考えます。
NANJのDiscordは、メンバー総数12,000人を超え、この記事作成時には900近くがオンラインしていました。
実際、900人もの人がオンラインでそこに集まっているというのは、それだけで可能性の塊であり、ビジネスマンやマーケターからしたら、そこから何かを生み出せる匂いがプンプンする場所でもあります。
これほどの大規模な人数のそれぞれ一人一人が
- NANJをもっと面白くするにはどうしたらいいのか
- NANJの価値をあげるにはどうしたらいいのか
これらを一斉に一緒に考え始めたら一体どうなるのだろう…?
そこには、凄いポテンシャルが秘められていると思いませんか?
その思いつきは、大きなことでも、小さなことでもいいんです。
運営の進捗を待つばかりでなく、何か自分たちで出来ることはないか、それをほんの少しでも考え始めた時にNANJは大きく変わり始めます。
NANJの活路
様々に状況が変わる中でロードマップ通りに進めるのは、かなり難しいことだと思います。
なので、ロードマップ通りにいかないことについて運営を責めるのではなく、今できることをホルダーが自ら考え、自ら活動するとNANJはもっと面白くなりそうな気がします。
「何かしたいけど… 自分にはスキルがないからできない、お金がないからできない…」
そう思っている人は。本当にそうでしょうか。それは思い込みかもしれません。
まずはとにかく何か考えてみましょう。「妄想」でもいいんです。
閃いた妄想を実現してくれる人が、NANJコミュニティの中にたった一人いればいいんです。
自分の妄想が実現する可能性を秘めています。
またAvacusを使えば、NANJの枠だけにとらわれず広く活動することも可能です。
何から初めていいのかわからない人向けに、例えば2つの例をあげてみる。
NANJの活路①NANJにはNANJウォレットがある
NANJにはNANJウォレットがあり、すでにスポーツ選手や、団体への寄付は可能で、商店での決済にも使えます。
実際に寄付をした例や、NANJウォレットで決済をする店もすでに多数あります。
自発的な活動している人は、NANJウォレットの使い方を説明して紹介したり、実際に導入の営業をかけたり、記事で紹介したり様々な行動をしています。
この度クラウドファンディングサービスを通じ、国際基督教大学サッカー部さん(@ICUFC)のスポンサーとして、NANJCOIN有志一同名義で少額ながら出資させていただきました。#NANJ #NANJCOIN #国際基督教大学 #ICU pic.twitter.com/cLJFjo9bMZ
— カルボナーラ上田 (@CarbonaraUeda) 2019年5月7日
NANJコミュニティ、復興城主になる(´-`三´-`)
詳細はリプでぶら下げます#NANJ $NANJ #熊本復興 pic.twitter.com/uZqoe2F5ph— 月工門パパ@bunbsl1431 (@bunbsl0000) 2018年11月17日
NANJの活路②NANJにはAvacus,AvacusPayがある
コミュニティパワーでAvacus選挙を勝ち抜いたNANJには、NANJに価値を与える最強サービスAvacusがあります。
例えば「Avacus」
スポーツ選手や、スポーツ団体に直接「品物」を届けることができます。
暗号通貨を渡して、それを円に変えて、物を買ってもらうには、スポーツ選手には敷居がやや高すぎます。
Avacusなら、メアドで登録さえすれば、あとはAmazonを利用する感覚で物品の購入が行えます。
スポーツ選手が、ほしいものリストを作ってくれさえすれば、それを対してファンが直接バイヤーをするなども可能になるでしょう。
例えば「AvacusAsk」
選手や団体に関して、何かアイディアがあって、こういうことをやりたい。
そういう時は、AvacusAskでやってくれる人を募りましょう。
NANJのために働くことで、自身でNANJを稼ぐことが可能になります。
大規模なプロジェクトになる場合は「AvacusPay」でまずある程度の金額を集めてクラウドファンディングのように実施するのも良いかもしれません。(NANJ同士の資金集めはNANJウォレットでするなど使い分けしても良いかもしれません。)
例えば「AvacusPay」
AvacusPayの「エスクローペイ」を使えば、知らない人と安全に仕事をすることができます。
誰かに何かをしてもらったりする際、第三者(運営)が仲介に入ることで、金銭トラブルを防ぎます。
知らない人とよりビジネス的な付き合いでNANJの送受信ができるようになります。
また、AvacusPayの「QR決済」は、お店側が請求QRを発行する形になりますので、ユーザーは決済時「送金確認と送金」をするのみとなります。導入したお店は、手に入れたNANJをそのままAvacusで使えるというメリットもあります。
Avacus,AvacusASK,AvacusPayを使えば、自分自身のスキルなど不要です。
必要なのはアイディアなのです。
編集部よりヒトコト
人間の「想像力」は凄い。
みんなで乗っかったNANJという船で、皆んなが楽しく、かつ社会にも良い影響を与えて、かつ全員が幸せになる「想像」をしましょう。
そして、その「想像」を実際に「創造」するのは、運営かもしれないし、ホルダー自身かもしれません。
極端なことを言えば、NANJの根幹である、「スポーツ」という路線が厳しければ、「実況」というエンタメ路線で舵をきっても面白そうですし、妄想すればするほど様々な活路が見えていきます。