まとめ

XEMってなあに(コインチェック事件ver)

こんにちは編集部です。
仮想通貨界隈はコインチェック事件で最近賑やかですね。
不正送金されたXEM。

一体なぜXEMが選ばれたのか。
コインチェック以外でXEMは手に入るのか。。

果たしてXEMの未来はどうなるのか!!
コインチェック事件を軸にXEMをもっと調べてみました!

■XEMの特徴

nemという「new economy movement」新しい経済運動を目的とした
プロジェクトの仮想通貨単位としてXEM(ゼム)が発行されました。

みなさんがネムと呼んでいるものは実はゼムなんですね。nemの開発に日本人が携わったことから、日本の投資家にとても人気のある銘柄です。

「金持ちだけが有利」を否定しているため、一般層からも根強い人気。
基礎的なところは「XEMってなあに」をご覧ください。

■XEMを扱う取引所

コインチェックが主なXEMの取引所でしたが、使えなくなった
現在どこで買えるのでしょうか。

全部で15個近くありましたが、有名どころは日本の取引所1つ
と米国の取引所2つですね。

【有名】
・Zaif(日本)
・Bittrex(米国)
・Poloniex(米国)

【その他】
・HitBTC(英国)
・Bitcoin indonesia(インドネシア)
・Qryptos(シンガポール)
・Cryptopia(ニュージーランド)
・Livecoin(英国)
などなど・・・

日本においては圧倒的にZaifの一強になりそうですね。

■XEMはなぜ狙われたのか

1月26日深夜に5億2300万XEM(580億円相当)がコインチェックから不正送金されました。

その時間なんとわずか、、、5分、、、300秒、、、。
なぜXEMが狙われたのか!他の仮想通貨は無事なのか!!
確実と言える理由はありませんが、以下の3つが有力かと思われます。
(@仮想通貨で1億稼いだ男さんの投稿引用)

 

①マルチシグを採用していなかった。

マルチシグとは、送金するために必要な暗号(第三者には見れない通貨のアドレス)の種類を複数にするものです。
こちらXEMの財団からもマルチシグにすべきと推奨されていたにも関わらず、放置していた
との噂もあります。

②コールドウォレットを採用していなかった。

インターネットと隔離した場所で保管する。それがコールドウォレットです。
インターネットから隔離された状態でのハッキングはいかに優れたハッカーでも厳しい
と言われています。

③1つのアドレスで全XEMを保管していた。

こちらがすべて持っていかれた理由です。仮に複数で管理していた場合、一個のアドレスが
ハッキングされていても他のアドレスは保護できたかもしれません。

 

ざっとまとめましたが、XEMに悪いところはなくコインチェックのセキュリティが甘かったと言えます。

むしろ、XEM側はXEM財団をはじめ追跡に協力的です。
財団から指名を受けたRin,MIZUNASHIというホワイトハッカーは犯人のXEM口座を見つけており、換金できないように監視するまでに至っております。

また、他の通貨も盗まれたという情報は現在出てないです。

コインチェックがもし事業継続ならばこの経験を活かして強固なセキュリティになりそうですね。

 

■XEM界隈の有名な人の反応

・山内(かまいたち)

ZaifのCM出演、NEMラ―で有名なお笑い芸人かまいたちの山内健司氏。
とても面白いことにコインチェック事件について一切の言及なし。。(笑)
Zaifチャンネルでのネタは必見です。。

 

・朝山さん

Zaif運営のテックビューロの代表、NEM財団の理事の朝山貴生氏。
コインチェック事件にてXEMの質問が増えたようで丁寧に対応しているようです。

 

■編集部よりひとこと

XEMを調べていて、まず思ったのがXEMに非はない。
ということでXEMの評価はいままでと変わらず上昇傾向です。
唯一、国内の取引所での取り扱いが少ないのが気がかりですね。

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