「誰が何するかもとか可能性の話なんてし始めたらキリが無いですよね。FUDはFUDとして止めないと。」
「それは同意します!FUDは断じて許さない!」
今日は、編集部 二児の母メグが、仮想通貨界隈でたまに耳にする「FUD」という言葉について、そろそろ知らないとつらくなってきたの調べてみようと思います。
FUDとは
Uncertainty 不確実
Doubt 不信
これを表します。
単語だけ聞くだけでも、ナーバスな気持ちになりますね…。
wikipediaによると以下のようにありました。
販売、マーケティング、パブリック・リレーションズ 、政治、プロパガンダで使われる修辞および誤謬の戦術の一種。FUDとは一般に、大衆が信じていることに反するような情報を広めることで、大衆の認識に影響を与えようとする戦略的試みである。例えば、個々の企業が競合他社の製品について悪い印象と憶測を与えるためにFUDを利用する。
調べてみたら別に仮想通貨の特有の用語とかではなかった!
FUDの例(SCO対IBM)
SCOがIBMに知的財財産権侵害を申し立て、これが一種のFUDだとしてIBMは反論。
FUDキャンペーンで、SCOの株は3ドルから20ドルに急上昇したが、後に1.2ドルまで下落し、判決が出ると50セントまで落ちた。
もともとはコンピュータ業界で使われていた言葉が、コンピュータ業界以外でも同じ意味で使われることが多くなっていったようです。またそれにより株価が動いたりするので、株界隈の人にも広く知られる用語のようです。
仮想通貨でいうとこのFUD例
* USDTテザー疑惑
* Mt.Goxのビットコイン大量売却
こういうのもFUDにあたるのかな…?
まとめ
なんとなく理解した私としては、FUDってのは「フェイクニュース流して、あえて不安を煽る行為」というまとめになりました。