減量中のメグを発狂させている、ピザデーとは一体なんなんでしょう?
ビットコイナーがお祭り騒ぎしているこの『ピザデー』について今日はお話しします。
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ビットコインのピザデーとは
5月22日は、世界で初めてビットコインによる決済が行われた日だと言われています。
その初めての決済で購入されたのが「ピザ」だったのです。
なのでビットコインユーザーたちの間で「ビットコインピザデー」と呼ばれ、お祭りのようになったのです。
当時どうやって決済した?
初めての決済は、ある学生とプログラマーの間によって実現しました。
あるプログラマーが「10,000BTCをピザ2枚に交換してくれる人はいないか」とサイトに書き込み、それにある学生が応じオンライン注文できるピザ屋を探し、ピザを購入しました。
これがビットコインでの初めての決済と言われています。(これが本当に初めてかどうかはわかりません。人知れずやってた人もいたのかもしれません…)
値段
ピザ2枚10,000BTCは現在(2020.5.22)のレートをおよそ100万円で計算すると
100億円ということになります。
この初めての決済が2010年のことなので、わずか10年でビットコインの価格は大変動しています。
はじめての決済が意味すること
はじめての決済といっても、なんとなく、へーそうなんだー程度に思われるかもしれませんが、この初めての一歩は人類にとって実は大きな一歩とも言えるかもしれません。
初めてビットコインが概念上の新しいお金ではなく、実際に使える通貨として決済されたということに大きな意味がありました。
10年経った今、ビットコインでピザを買うには?
どんなプラットフォームを使わずとも、掲示板で募集するなり、Twitterで募集するなりすれば、10年前やった手法と変わらず、ビットコインでピザを買うことは可能ですよね。
ただ現在であれば、ビットコイン決済を受け入れるお店が増えたりしているので、もしかしたら直接店からビットコインで購入できるかもしれません。(2020/5/20 検索したところ日本では見つけられてませんでした)
10年前の方法は、例えば現在では『Avacus』というサービスをうまく使うことでより安全に行うことができます。
編集長の初めてのビットコイン決済は、Avacusを使ってAmazonで15%OFFで買ったサングラスだったかな。いや、どこかで食べた寿司だったかな?
編集部よりヒトコト
一時期、色々なお店がビットコイン決済を導入したりという流れがありましたが、なかなか一般化されるには至っていません。もともと自国の安定した法定通貨がある国で、新しいお金として実際に使われていくのはなかなかまだ先なのかもしれません。
ビットコイン愛好家は、今日という日に美味しいピザをただ食べるのではなく、ぜひビットコイン決済でピザを買ってみる体験を積極的にしてみてほしいですね。
はじめてのビットコイン決済したLaszloさんも、図解では簡単に取引ができたように見えますが実際のところ、ビットコインとピザを交換する書き込みをしてもなかなか良い反応が得られなかったようです。なぜそんなことをするのかといった質問に、「面白そうだから」といったことを答えたそうです。2013年のニューヨークタイムズのインタビューでも「後悔はしてない」「ピザと交換するというアイディアはクールだった」と述べているそうです。
彼は相当にクールですね。
みなさんもぜひ、クールな生き方を!
Let’s Enjoy your Bitcoin LIFE!!