まとめ

話題になった国内ICOのその後 – 前編 –

こんにちは、編集部です。
2017年の日本初のICOで話題になったICO案件が結局その後どうなったのか!?
というのが気になったので、編集部でまとめてみました。

※最新の情報は各自でお調べください。

まず、ICOって何って人はこちらの記事からどうぞ。▽▽▽

まだまだ勉強不足なところが多々ありますが、どんどん追加更新して行く予定なのでご了承ください。
間違ってるところや、より最新情報はこれだよ、みたいなことがあれば気軽にコメントください。

1.QASH

実施時期:2017年11月
公式:https://liquid.plus/
概要:QUOINEは、堅実でグローバルな金融ユーティリティを構築しています。これは、仮想経済全体が大きな利点を生む高度なプラットフォームです。誰でもユーザーとトークン所有者として参加できます。
資金調達:開始から3日で約120億円を調達
2018/4月現在:QASH(キャッシュ)が活躍するプラットフォームであるLIQUIDがまだ正式に始まっていません。
所感
– QASHトークンでの購入に5%ボーナスがつくようなのでQASHの価値があがると考えられている
– たくさんの取引所があるなかで、どう優位性を示して行くのか気になる

2.COMSA

実施時期:2017年10月
公式:https://comsa.io/ja/
概要:COMSAはICOプラットフォーム。zaifが実施。
調達金額:109億
2018/2/3:「COMSAプラットフォームの事業化に向けた態勢整備の強化について」公式ニュース
2018/4月現在:COMSA自身の資金調達は成功したものの、ICOプラットフォームでの事業化はできていない。
所感
– 各社が独自でICOをするなか、そのICOのプラットフォームを作ってしまおうという発想は画期的だった
– この事業がうまくいくかは、このプラットフォームを使った案件の成功が大きく影響しそうだ
– 現時点で、成功例はなし

3.ALIS

実施時期:2017年8月
公式:https://alismedia.jp/
概要:ALISは日本初のブロックチェーン技術を用いたソーシャルメディアプラットフォームです
コンセプト:従来のメディアにありがちな広告のためのコンテンツ、ステルスマーケティング、信頼性の低い情報にうんざりしている人々を解放することがALISの目的
調達金額:3.5億円
2018/4月現在:
資金調達からおよそ半年経過。
4月下旬に公開予定のALISクローズドβ開始予定。追記:開始されました
所感:
– コンセプトには共感できるので、それをどう実現するのかそのへんのアイディアが気になる

4.サンタルヌー

実施時期:2017年7月
公式:http://www.belgianbeer.tokyo/
概要:世界初の飲食店ICO。東京進出への資金調達を目指す。
ホワイトペーパー:http://www.belgianbeer.tokyo/ico/#whitepaper ※現在閲覧できない
調達金額:7日間(2017年7月10日から7月17日)でおよそ2,600万円集めた
2017年11月:赤坂に移転を完了。目標達成。
2018年4月(現在):一定通貨数保有で、会計次の割引などの特典があるらしい。
所感
– 間違いなく日本で最も足が軽く行動力のある飲食店だと言える
– すでに目標を達成したこの通貨に今後どんな意味を持たせていくのか気になる

5.Avacus

実施時期:2017年10月
公式:avacus.io
概要:Twitterベースで行われた変わったICO。そのサービスが成長すると共にホルダーがその成長を利益としてそのまま受け取れるトークン(VACUS)を発行。
ホワイトペーパー:http://matsukabu.hatenablog.com/entry/2017/10/23/152939
資金調達:6000万円
2017年12月:仮想通貨を使ってお得に買い物ができるサービス(Avacus)を開始。
2018年3月:サービス内でvacusが使えるようになる
2018年4月(現在):サービスのアップデートも頻繁にされている模様
所感:
– わずか二ヶ月でサービスインというのはかなり開発力がありそう
– 資金調達のために発行された何にも使えないようなトークンとは全く違うところに可能性を感じる

6.AMPLE!

実施時期:10/28〜11/4
公式:http://matsukabu.hatenablog.com/entry/2017/10/23/152939
概要:世界中のアニメーションやマンガを愛する人のためのコイン
コンセプト:コスプレイヤーが資金調達を行ったり、コンテンツを流通させることのできるプラットフォームを構築し、職業としてコスプレイヤーを一般化させる。
ホワイトペーパー:https://acoin.ample-cosplay.com/download_whitepaper/whitepaper_jp
資金調達:2億円
ビジョン実現までの具体的なステップ:
stage1:世界中のコスプレイヤーを中心とした経済圏を作るためのプラットフォームを提供
stage2:コスプレイヤーをコンテンツ化し、世界中に展開
stage3:職業「コスプレイヤー」を一般化させる
2018年4月現在:ビジョンに掲げたプラットフォームの構築状況は不明
所感:
– サービス自体は5年以上前から運営しているらしいので、ここからどう進化させていくか。
– 具体的にどうやって「職業としてのコスプレイヤーが成り立つ社会」を目指すのか見えない部分はある

以上、
編集部の所感が混ざったまとめになってしまいましたが、とりあえず前半はここまでです。
色んな情報を調べるのは、なかなか根気がいりますね。(> <)
後半もお楽しみに。

※最新の情報は各自でお調べください。

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